今回は、「カンブリア宮殿」に日本の実業家であり、ウエルシアホールディングスの代表取締役会長である池野隆光さんのプロフィールや経歴、年収や資産、会社の評判についてなど見ていきたいと思います。
ドラッグストアって利用しますか?
毎日行っている人も多いかと思います、すごく便利ですもんね。
今では日本全国どこにでもドラッグストアってありますよね。
薬だけでなく、ティッシュやシャンプーなどの生活雑貨や、お酒、お菓子などの食材、店によっては、お肉や卵などの生鮮食品まで売られています。
今の時代ドラッグストアに行けば大体の物は揃ってしまいます。
代表的なドラッグストアと言えば、スギホールディングス、コスモス薬品、マツモトキヨシグループ、ツルハホールディングス、ウエルシアホールディングスが有名です。
ドラッグストアも数がどんどん増えてきてしのぎを削っていますよね。
では、その中でウエルシアホールディングスとはどういった会社なのか、また、その代表取締役会長である池野隆光さんとはどういった人なのかお話していこうと思います。
では早速。
目次
池野隆光のプロフィールや経歴はどうなの
池野隆光さんは、1943年9月20日生まれです。
出身は、広島県出身です。
高校は、広島県立御調高等学校に入学し、卒業します。
大学は、大阪経済大学に入学し、卒業します。
大学卒業後1965年4月に全薬工業株式会社入社します。
1971年6月に池野ドラッグを開設します。
2002年の合併により、株式会社グリーンクロス・コア入社に入社します。
2002年株式会社グリーンクロス・コア取締役副社長商品本部長に就任し、2004年に取締役副社長営業本部長に就任します。
2009年に寺島薬局株式会社代表取締役社長に就任。
2010年、ウエルシア関東株式会社代表取締役社長兼寺島薬局株式会社取締役に就任し、その後11月にウエルシアホールディングス株式会社取締役副社長になります。
2011年に、寺島薬局株式会社代表取締役会長になり、2013年に、ウエルシアホールディングス株式会社代表取締役会長兼ウエルシア関東株式会社代表取締役会長に就任します。
2014年5月、ウエルシア介護サービス株式会社代表取締役会長に就任します。
2014年9月にウエルシア薬局株式会社代表取締役会長に就任します。
2015年5月、タキヤ株式会社取締役に就任します。
池野隆光の年収や資産はヤバいのか!?
今では全国のトップ3に入るウエルシアホールディングス株式会社のトップである池野隆光さんですが、その年収はどれくらいあるのか気になりますよね。
ウエルシアホールディングス株式会社の従業員数は20,814名、資本金は約77億ととても大きな会社です。
そのことを考えても年収は億はあるのは間違いないのではないかと思います。
資産に関してもかなりの額は間違いなくあると思います。
池野隆光と会社の評判はいかがなものか?
2017年11月現在で、全国に約1,532店舗を展開している大規模な会社ですが、現在も吸収合併を繰り返して、その規模を大きくしています。
出典https://www.sankeibiz.jp/business
また店舗数で日本一を目指しており、調剤併設店舗も100%です。
まず、薬剤師の評判ですが、大規模な会社のため配属された店舗の規模や設備により、仕事内容はかなり異なっているようです。
色々な話しを見ると、地方や小規模な店舗などは、薬剤師の人数が少なかったり、ほぼ一人での勤務の場合もあるようです。
入社半年で一人薬剤師デビューというような話しもありました。
他にも、調剤併設店が多いため、調剤やOTCが両方学べることがメリットという意見や、お客さんへの接客や、季節に合わせた売場作りで売上を伸ばすための取り組みにやりがいに感じているという話もありました。
また、「幅広い視野を持った医療人として活躍する薬剤師の育成」に力を入れており、「イオン・ハピコム人材総合研修機構」を利用し、認定薬剤師の育成に積極的に取り組んでいたり、国内最大級のドラッグストア・調剤薬局連合「ハピコム」に参画する各社の薬剤師との合同研修や海外視察などにも参加しています。
そして、調剤とOTCの実務を修得するための、社内での集合研修や勉強会、OJTなどもあります。
かなり力を入れている反面、取り扱い処方せん枚数が多かったり薬剤師の人数が多い店舗では先輩が丁寧に教えてくれるという声もあるが、店舗によっては教育が行き届いていないかもしれないという意見もありました。
またその他の職種については、連休がなかなかとれない、店舗によって働き方の違いがあるなどの意見が多かったです。
女性の働きやすさについては、育児休暇取得率は90%以上と公表されています。
また、女性役員の登用も積極的に行われており、女性が働きやすい、男女差があまりないという意見がありました。
池野隆光の経歴戦略はハンパない!
池野隆光さんは、2018年のドラッグストア業界を、まだまだ成長しているし、客数、客単価ともに上昇を見込んでいるという話をしています。
また今後の戦略を、「都市型の店舗を増やしていく。17年12月に開いた神田小川町店(東京・千代田)がモデル店舗になる。(18年3月をめどに完全子会社にする同業の)一本堂が都内を中心に展開している約40店も同様の店舗に変えていきたい」と話しています。
また、政府が掲げている医療費抑制の方針については、「調剤報酬が引き下げられたからといって、調剤事業をやめるという判断にはならない。上がったら得をする、下がったら損をするという考え方で手掛けている事業ではないからだ。調剤事業は地域の健康を支えるために欠かせない」と話しています。
さらに、インターネット販売の存在について、「ネット通販は今後も成長していくだろう。しかし、ドラッグストアも全体の市場規模はそれほど大きいわけではない。全国でみれば、まだ約1万9000店しかなく、年間の400店程度のペースで増えている。ネットもドラッグストアも成長し、ほかの小売業が落ちていくという構図になるのではないか」と話しています。
今後の戦略としてはとにかく店舗の数を増やす、商品の品揃えを充実させていくというところだと思います。
また、今まで大小様々な企業を合併吸収してきたウエルシアホールディングス株式会社ですが、今後その動きがさらに活発になるかもしれません。
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最後に
どうだったでしょうか?
ウエルシアホールディングス株式会社のこと、池野隆光さんのことわかってくれたでしょうか?
業界大手のウエルシアホールディングス株式会社ですが、やはりどんな大きな企業でも常に先を見て行動し、次の一手を売っていかないと生き抜けない世界なんだなと感じました。
池野隆光さんが言うように、これからドラッグストアはまだまだ増えていくと思います。
ウエルシアホールディングス株式会社のように全国展開しているドラッグストアも数多くありますが、地域に根付いているドラッグストアも数多くあります。
数が増えるだけ潰れていく、合併吸収される企業も増えてくると思います。
今後、ウエルシアホールディングス株式会社がどんなビジネスを展開していくのか、また池野隆光さん自身がどういったビジネスを構想していて、次の一手に何をしてくるのか、気になりますし、注目していきたいと思います。
以上、日本の実業家であり、ウエルシアホールディングスの代表取締役会長である池野隆光さんの情報をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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