今回は、日本の実業家であり、元株式会社エイチワイジャパンを設立し代表取締役社長の安田久さんの嫁(妻・子供)、大学や今現在のアルカトラズについてなど見ていきたいと思います。
みなさんはエンターテイメントレストランという言葉を知っていますか?
レストランという言葉があるぐらいですから、飲食店というのは想像できるかと思います。
エンターテイメントとは、簡単に言えば、人楽しめる娯楽のことを言います。
人を楽しめる娯楽と飲食の融合というわけです。
例えば、魚釣りができる居酒屋、おとぎ話のなかでご飯を食べているような感覚にさせるかわいい店内の雰囲気、舞妓さんを見ながらの食事、監獄の中で食事を食べる、などなど色々なものがあります。
どれもただの飲食ではなく、色々なことを体験したり、見て、聞いて、食事を楽しむというのがエンターテイメントレストランです。
そのエンターテイメントレストランの先駆けと言われているのが、安田久さんです。
では、元株式会社エイチワイジャパンを設立し代表取締役社長の安田久さんとはどういった人なのかお話していこうと思います。
では早速。
安田久の今現在や武勇伝
安田久さんは、1962年7月15日生まれです。
出身は、秋田県男鹿市出身で、血液型はO型です。
秋田県の田舎な貧乏な家庭に育ちます。
高校は、秋田県立秋田南高等学校に入学し、卒業します。
大学に進学しようと考えますが、ことごとく受験に失敗、3浪するまで頑張りますが、結局大学入りを断念してしまいます。
その後アルバイト生活から、飲食店一筋の仕事人生を始めます。
上京後、イタリアントマト、BBAインターナショナルに勤務します。
1997年に独立し、株式会社エイチワイジャパンを設立し代表取締役社長に就任します。
1998年1月に、刑務所風のレストラン「監獄レストラン アルカトラズ」を開店させます。
その後も、「リゾート風レストラン SAYANG」や「遊郭レストラン SAGA」など、独創的なエンターテインメントレストランを続々出店させます。
一風変わった誰もやっていないような飲食店を広めたことにより、雑誌やテレビに取り上げられ一躍有名になります。
2002年から、日本テレビ、マネーの虎に、虎として出演します。
番組で共演した加藤和也が社長を務めるひばりプロダクションとは、2003年12月にコラボレーション店舗「ひばりかふぇ」をオープンさせる。
その後、エンターテインメント型レストランから一気に方向転換します。
「47都道府県47ブランド47地方活性化」を事業理念にしたプロジェクトを開始し、東京・銀座を中心に郷土料理店を展開していきます。
第1弾として2004年に開店させたのは、出身地・秋田県をテーマにした「なまはげ」でした。
そして2006年4月、株式公開を目指し、株式会社エイチワイシステムを設立します。
2010年に開店させた、徳島県をテーマにした「阿波おどり」が評価され、2011年に、「外食アワード2010」を受賞します。
しかし、消費不況などの影響から各店舗が赤字経営となってしまします。
そして、2011年6月、株式会社エイチワイシステムが破産します。
しかし、会社は倒産したものの、彼自身は破産していないという噂があります。
株式会社エイチワイシステムの倒産はいわゆる計画倒産というやつで、弁護士や税理士などの綿密な計画の下、倒産したようで、これによって自分の資産がバレることなく抱え込むことに成功し、大きな転落人生を歩むことはなかったというものです。
現在は、外食企業のコンサルとしてしっかりと活躍されています。
集客にはメルマガやSNSなどをしっかりと最近のトレンドを使いこなしているらしいので、恐らく現代のIT起業家たちのバックアップもあることが考えられます。
安田久の嫁や子供はいかに?
安田久さんは現在結婚されていて、子供もいます。
2002年に元モデルの人と結婚されていて、1男1女の子供がいらっしゃいます。
奥さんはブログの記事にもときどき出てきますが、とてもきれいな方です。
安田久さんがどん底にいたときもしっかりと支えてくれ、それをとても感謝しているそうです。
2011年の倒産時、離婚という言葉が頭から離れなかったそうですが、嫁は「離婚ではなく、稼いでこい…」と言ったそうです。
この言葉に安田久さんはとても救われてがむしゃらに働いたそうです。
旦那を信じ、それに答える安田久さん、素敵ですね。
安田久の出身大学はどこ?
安田久さんは大学は卒業していません、高校の時3浪して、大学進学を諦めました。
しかし、起業し、株式会社エイチワイシステムが軌道に乗っている最盛期には年商16億円あったそうです。
それもなんと個人的に、1億円もの大金を1年で使い切っていたそうです。
安田久さん曰く、「この売り上げがずっと続くなら、金を使わなければならない」と思っていたそうです。
そんなこと絶対にないと思いますけど、実際にそこにいる人だとそう思ってしまうのかも知れませんね。
そして、約3億円の負債を抱え込んで倒産してしまいますが、現在は株式会社外食虎塾の代表取締役として外食関係の講演会や飲食店志望者向けのセミナー等を行っており、南原社長のNBAに講師として参加中しています。
今現在の年商はおそらく、1億2,000万円ほどあるそうです。
見事な復活ですね。
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安田久のアルカトラズとはまだあるのか?
現在、渋谷道玄坂 刑務所病院レストラン アルカトラズE.R.というお店はあります。
しかし安田久さんが昔経営していた、刑務所風のレストラン「監獄レストラン アルカトラズ」との関係は不明です。
2010年頃の公式ブログにはこのアルカトラズE.R.についての話しはありましたが、会社自体は倒産しているので、もしかしたら経営権はないけど元自分のお店なので宣伝しているのかもしれません。
今現在このお店は18歳未満は入店禁止で、Twitterなどでかなり楽しい、行きたい、ぶっとんでいると評判です。
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最後に
どうだったでしょうか?
安田久さんのこと少しはわかってくれたでしょうか?
安田久さんはマネーの虎出演時にあるパスタ屋でのエピソードがあります
利益をまったく考えずにお客様を一番に考えたパスタ屋をやりたい志願者に対して「原価をかけてたら儲からない」と批判をしました、その志願者は加藤和也社長(美空ひばりの息子)によってマネーは成立します。
その後、自分の利益じゃなくお客様の事だけを考えたパスタ屋は大繁盛し、「批判した社長が倒産して、批判された一般人が大成功した」と話題になりました。
それに対しては素直に「商売はカネありきだと思っていたが、10年経った今では素直に「彼の言ってることも正しかったなぁ」と認めているのです。
今まで自分が金も名誉もあり上の立場だったのに、それが逆転したときにしっかりとそれを受け止め、変なプライドを持って批判などせず、しっかりと受け止めることがすごいと思います。
わかっていても、一時期は何十億円も稼いでいた人がそう簡単に認めることはないと思います。
そのひたむきさ、柔軟な考え方があったからこそ、会社が倒産しても今しっかりと立て直すことが出来たのかもしれません。
これから新しい飲食店を再び経営していくかはわかりません、しかし、コンサルとしてこれから飲食業界を引っ張っていく人材を育成していってくれることと思います。
安田久さんがこれからどういったビジネスを展開していくのか、また安田久さんのコンサルに参加した人たちがどういった人材に成長していくのかとても気になりますし、注目していきたいと思います。
以上、日本の実業家であり、元株式会社エイチワイジャパンを設立し代表取締役社長の安田久さんの情報をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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