今回は、【カンブリア宮殿】に出演する坂田宏さんのことについて見ていきたいと思います。
株式会社サカタのタネの代表取締役社長である、坂田宏さんの年収や資産、高校や大学、嫁や子供についてなど見ていきたいと思います。
最近農業ってどうなんでしょうか?
専業農家で生計を立てる人もいれば、兼業農家で生計を立てる人もいます。
しかし、そんな本格的にやらなくても、多くの人がやっているのが家庭菜園ですよね。
簡単なものからだと鉢植え1つあれば野菜などが育てられます。
もちろんそんな簡単に野菜や果物は育ちません。
家庭菜園といえどしっかりと水や肥料などこまめに与えて育ててあげないとうまく育ってくれません。
当たり前ですが規模が大きくなればなるほど大変になります。
しかし、自分で作った野菜や果物などを食べるとその味は格別です。
自分が汗水流して育てたものですから、多少味が悪くてもおいしく感じます。
都会なんかでは、何かを育てる、土に触れる機会がないので郊外に出て体験するというツアーなんかもあったりします。
自分が食べているものがどこでどうやって出来るか学ぶのは大事ですからね。
そんな野菜などですが、育てる時何から育てますか?
もちろん種から育てる時もありますが、苗から育てる時もあると思います。
そんな、種や苗の開発や、品種改良を行っている会社が株式会社サカタのタネです。
では、その株式会社サカタのタネとはどういった会社なのか、またその代表取締役社長である坂田宏さんとは一体どういった人なのかお話していこうと思います。
では早速。
目次
坂田宏(サカタのタネ)の武勇伝は?
坂田宏さんは、1952年生まれです。
出身は、神奈川県鎌倉市出身です。
大学は、慶應義塾大学経済学部に入学し卒業します。
株式会社サカタのタネは、坂田族が世襲する同族企業です。
創業者は坂田武雄さんが大正二年(1913年)に横浜に設立した「坂田農園」に始まります。
まず最初のヒット商品は、1930年代の「ビクトリアス・ミックス」という、世界初の100%八重咲きF1ペチュニアです。
これを独占的に輸出し、発展の基礎を築きました。
そして、第二期は戦後から高度成長期にかけてで、これまでメインだった花に加え、野菜の育種と販売にも力を入れ、野菜と花の総合種苗会社として再スタートをしました。
「プリンス」メロン、「アンデス」メロン、トウモロコシ「ハニーバンタム」など、今では誰もが知っている品種の開発に成功し、国内外である程度安定的な地位を築くことができました。
2014年8月現在で19カ国に28拠点を持つよになり、2013年には創業も100年という大きな節目を迎え、さらに今も成長し続けています。
そんな株式会社サカタのタネに大学卒業後すぐには入社しませんでした。
大学卒業後は、株式会社第一勧業銀行(現・株式会社みずほ銀行)に入社して、5年から6年ほど働きます。
そして、1981年に坂田種苗株式会社(現・株式会社サカタのタネ)に入社します。
国内営業を経験後、ヨーロッパでの現地法人立ち上げにかかわり、6年間オランダに駐在していました。
また、SAKATA SEED EUROPE B.V.(現・EUROPEAN SAKATA HOLDING S.A.S.)総支配人や、取締役社長室長、広報宣伝部長、経営企画室長などを歴任します。
これによりほとんどの部署を経験することになります。
そして、2005年常務取締役管理本部長となり、2007年6月より現職の創業家の三代目代表取締役社長に就任します。
坂田宏(サカタのタネ)の年収や資産はヤバい?
創業が100年も続く、株式会社サカタのタネですが、その代表取締役社長である、坂田宏さんの年収や、資産が気になります。
出典https://www.sakataseed.co.jp
まず年収ですが、会社公開情報に役員報酬が公開されていました。
取締役(社外取締役を除く)(報酬等の総額263百万円、基本報酬196百万円、賞与27百万円、退職慰労金39百万円、対象となる員数9名)
監査役(社外監査役を除く)(報酬等の総額19百万円、基本報酬17百万円、退職慰労金1百万円、対象となる員数1名)
という情報でした。
個人単位での役員報酬は公開されていませんでしたが、2億9,000万円をざっくり9名で分けたとして、1人3,000万円ぐらいです。
均等に分けることはないので、代表取締役社長の取り分を考えると5,000万円から6,000万円はあるのではないかと予想されます。
また、資産についてはそのほとんどが自社の持ち株だと考えられます。
公開されている所有株式数を見てみると65,000株を保有しています。
株式会社サカタのタネの株価が約4,000円ぐらいなので、単純に最低でも2億6,000万円の資産があると考えられます。
さらに、代表取締役社長になって10年ほど経つのでその間の役員報酬が3から5億円、創業家という事もあるので相続や土地などの資産もたくさんあるはずですので、少なくとも10億円以上の資産はあるのではないかと考えられます。
先祖代々の資産なので3代目の坂田宏さんがどうのこうのするわけはないとは思いますが、すごい額の資産です。
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坂田宏(サカタのタネ)の出身高校や大学は?
大学は、慶應義塾大学経済学部に入学し、1974年に卒業しています。
出典http://www.city-yokohama-tsuzuki.net
大学時代は家業を継ぐ気はさらさらなかったそうです。
大学卒業後就職した、銀行で、銀行マンのまま一生を終えるつもりでいたそうです。
一時期はは親のひいた線路は走りたくないと思っていたのかもしれません。
しかし、外から見た種屋はとてもおもしろそうで、魅力的に感じたそうです。
父親はもちろん継いでほしいとは考えていたとは思いますが、銀行員になることを許したところを見ると、色々な世界を見てこいという感じが見受けられます。
坂田宏(サカタのタネ)の嫁・子供はいかに?
坂田宏さんは現在結婚されています。
子供は長女に、長男の2人です。
またオランダの海外赴任のさい、1988年から6年間家族もついてきて共にオランダで過ごしていたそうです。
そのおかげかわかりませんが、ほとんどの人が英語が話せるそうです。
そんな、坂田宏さんはもう66歳を超えています。
子供は30代でバリバリのビジネスマンとして働いていると思われます。
しかし、サカタのタネの社員がどうかまでは分かりませんでした。
もしかしたら坂田宏さんのように外の企業に就職しているのかもしれませんね。
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最後に
どうだったでしょうか。
株式会社サカタのタネのこと、坂田宏さんのこと少しは分かってくれたでしょうか?
野菜や果物を育てていても、その種や苗がどこで作られたものか気にしない人がほとんどだと思います。
しかし、株式会社サカタのタネはその販売の規模を日本だけでなく、海外にも広げグローバルな商売を続けてきました。
また、坂田宏さん自身は、2017年に農業、商業、工業等の業務に精励し他の模範となるような技術や事績を有する方を対象とする黄綬褒章を受賞しました。
他にも、国土交通大臣表彰(都市計画事業関係)やフランス共和国農事功労章シュヴァリエ
といった輝かしい賞を受賞しています。
創立から100年経った株式会社サカタのタネですが、これからどんな品種改良が行われた種や苗が出てくるのか、また、坂田宏さん自身がどういったビジネスを展開していくのかとても気になりますし、注目していきたいと思います。
以上、日本の実業家で、株式会社サカタのタネの代表取締役社長である、坂田宏さんの情報をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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