今回は三寺歩さんの経歴や売上に関してですが、ミツフジ株式会社の代表取締役である三寺歩さんの経歴や評判、年収や売上、結婚についてなど見ていきたいと思います。
あなたは、洋服きますか?
着るにきまっていますよね、当たり前ですよね。
では、その普段着ている洋服が健康管理の手助けをしてくれたらどうしますか?
そんな未来の洋服なんかあるはずないと思っていませんか?
時代は進んでいるんです、技術も進んでいるんです。
世の中には、着ているだけでその人の心電や心拍などの生体情報を収集できる洋服があるんです。
そんな未来的な技術の洋服を開発、販売しているのが、ミツフジ株式会社です。
そこの代表を務めているのが三寺歩さんです。
では、ミツフジ株式会社とは一体どういった会社なのか、またその代表取締役を務める三寺歩さんとは一体どういった人なのか。
では、早速。
目次
三寺歩(ミツフジ社長)の経歴やプロフィール
三寺歩さんは、1977年2月7日生まれです。
出典http://next-innovation.go.jp
出身は、京都府出身です。
高校は、京都府立城陽高校に入学し、卒業します。
大学は、立命館大学経営学部に入学し、2001年に卒業します。
大学在学中に海外向けネット書店を立ち上げ、海外在住の日本人および日本人コミュニティーに対するBtoCビジネスを展開していました。
卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック)に入社します。
その後、外資系システム会社シスコシステムズ、SAPジャパンなどにIT事業に関わってきました。
現在代表取締役を務めている、ミツフジ株式会社は、職人である祖父が西陣帯工場創業してから62年を迎えます。
父親や叔父の代には、西陣織の技術をベースに、和布団の装飾に使われるラッセルレース、銀メッキ繊維と、時代に先駆けた商材を手がけていました。
本人は子供の頃から家業を継ぐ予定は全くなかったそうです。
しかし、2014年に経営危機に陥った家業を立て直すためにミツフジ株式会社へ入社し、代表取締役社長に就任します。
経営危機のときはかなりひどかったらしく、売上げがついには2000万円以下になっていたそうです。
2012年にこのままお金がショートしたら倒産するという状況になり、三寺歩さんが見捨ててしまったら潰れてしまう状況で、眠れないくらい家業を継ぐかどうか悩んだそうです。
これまで祖父母や親が自分にかけてくれたお金を計算して、「同額を稼いで返したら辞める」と考えて入社したそうです。
当時の社員は三寺歩さんと従兄弟ともう一人だけで、掘っ建て小屋のような工場からのスタートだったそうです。
銀メッキ繊維というエッジの効いた商品があるのに、利益は出せていないじょうきょうでした。
そこで商品の価値を評価してくれて利益が得られるお客様だけに絞り、利益が出ない取引を思いきって辞め、銀メッキ繊維に特化して一点突破する戦略に変えたそうです。
それがあたり、少しずつ利益が出始めたそうです。
そして現在に至ります。
三寺歩(ミツフジ社長)の今現在の活動はいかに?
現在のミツフジ株式会社の主力商品は、銀繊維を用いたウェアラブルIoT製品である、「hamon」、AGposs®を利用した無線通信で情報管理する「RFIDタグ」、AGposs®の抗菌・消臭効果、静電気抑制効果、保温・清涼効果を利用したアパレル製品です。
出典https://kaden.watch.impress.co.jp
なかでもミツフジ株式会社を経営危機から回復させたきっかけを作ったのが、「hamon」です。
この商品は、簡単に着てるだけで、心電、筋電データを計測し、効果的なトレーニングや休息方法、体調管理、モーション測定をしてくれて、それを解析することによって、より良いパファーマンスを目指すことができるというものです。
また、測定だけでなく着心地にも重点を置いていて、伸縮率が高く身体にフィットする繊維を使用してて、このウエアを着て一日中運動したり仕事したりできるそうです。
また、このウェアの精度は高く、心電波形が驚くほどキレイに取れるそうです。
最近では、ウェア1着や、電子デバイス1個あたりの価格で販売を行っていましたが、今後はサービス利用に必要な“ウェア”、“トランスミッター”などのデバイスは無償で提供し、1ユーザあたりの月額価格にて販売しているそうです。
販売形態を変えた理由は、従来の営業の仕方では、できるだけ多くのウェアやトランスミッター、クラウドのシステムを売り込もうとしてしまい、一方で、顧客は何のために購入したのか、本来の目的を忘れてしまうという懸念があったからだそうです。
この月額価格に変えることで、「無料で配布された瞬間に、お客様はモノを買うということではなく、何人の従業員を安全にしなきゃいけない、ということに意識をフォーカスしていくはずです」と、三寺歩さんは話しています。
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三寺歩(ミツフジ社長)と会社の評判はどうか?
繊維をITをかけ合わせたウェアで、会社を倒産の危機から救った三寺歩さんですが、その会社の評判はもちろんいいです。
このウェアは、業分野では、建設業や運輸・製造業における作業員の体調不良の検知、ストレスや疲労度の把握、眠気、転倒の検知などを可能にしており、職員の体調管理、安全管理に役立っています。
さらに、介護福祉分野では、高齢者の介護センター内での状態や位置、転倒の監視のほか、健康促進のバロメーターとなるデータの取得も目指しており、もちろん、スポーツ分野では、プレイヤーが着用することで、筋肉疲労などの把握、ストレスや緊張度の監視、最適心拍ゾーンの確認やポジションの確認のために使用されています。
また、てんかん発作を予知できるシステムも既に大学などと共同開発中で、幅広い分野で使用され、その評価はどれも高いです。
三寺歩(ミツフジ社長)の年収や資産はハンパない!?
ここまで会社を立て直してきた三寺歩さんの年収や資産がきになります。
資本金は、16億7,450万円(資本準備金を含む)で、平成28年2月期の決算で、売上高が約3,900万円だったそうです。
このことから考えて、三寺歩さんの年収は1,000万円はないと思います。
まだ、売上高が1億には届いていませんから、年収はそれぐらいだと予想されます。
しかし、2019年には年間100億円の売上高を目指しているようで、もし実現すれば年収も資産も格段に上がると思います。
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三寺歩(ミツフジ社長)の会社の売上はいかほどか?
会社の売上は、次のようになっています。
- 平成26年2月期
純資産:△47,530千円
総資産:17,067千円
売上高:37,947千円
- 平成27年度2月期
純資産:△37,508千円
総資産:10,305千円
売上高:30,814千円
- 平成28年度2月期
純資産:3,529千円
総資産:35,305千円
売上高:39,093千円
となっています。
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