今回は、船橋屋の代表取締役社長である、渡辺雅司さんの経歴やWIKI、年収や高校、大学、オススメのくず餅についてなど見ていきたいと思います。
あなたは和菓子って好きですか?
和菓子と言ったら字のごとく日本のお菓子のことですよね。
最近では、ケーキやマカロン、バームクーヘンなど洋菓子がとても人気があります。
しかし、和菓子もとってもおいしいですよね。
和菓子が好きな人はたくさんいます。
おもちにお団子、どら焼きなど和菓子を代表するお菓子はたくさんあります。
そんな和菓子のなかでくず餅を中心に製造販売している会社があります。
それが、株式会社船橋屋です。
株式会社船橋屋の代表取締役社長は、渡辺雅司さんというかたが努めています。
では、そんなくず餅を製造販売している株式会社船橋屋とはどういった会社なのか、また、代表取締役社長である渡辺雅司さんとは一体どういった人なのか詳しく見ていこうと思います。
では、早速。
目次
渡辺雅司(船橋屋社長)の経歴WIKIやプロフィール
渡辺雅司さんは、1964年生まれです。
出身は東京都出身です。
渡辺雅司さんは、創業205年という老舗和菓子店である、船橋屋(本店:江東区亀戸)の跡取り息子として生まれました。
小学校、中学校、高校と卒業し、大学は立教大学に入学し、卒業します。
大学卒業後すぐに自身の生まれた和菓子屋を継ぐかと思ったら継ぎませんでした。
普通に就職活動をして、大手都市銀行(三和銀行(現・三菱東京UFJ))銀行に合格し、勤務し始めます。
しかし、このとき特に家族の反対もなく、なおかつ本人も最初から家業を継ぐ気はなかったそうです。
その理由が、「のれんは血より重い」という考えがあり、船橋屋には当主としてそぐわない人材はたとえ自分の子どもでものれんを継ぐことはできないという考え方があったからだそうです。
実際、祖父には長男がいたんですが、外に出して父を養子に迎えるということをしています。
自分にのれんを継ぐという意志がなかったというより継ぐにはまだその資格がなかったと思っていたそうです。
しかし、大手都市銀行に7年間努めた後、1993年に株式会社船橋屋に入社します。
入社後は、専務取締役として経営の改革に着手します。
改革の内容としては、まず職人ありきの型組織を崩すことから始めました。
もちろん職人がいないとおいしいくず餅は作れません。
しかし、「今日の仕事はもう終わったから」と、夕方から酒を飲み始めたり、日曜日は競馬に行ってしまったりと非常識なことが沢山あったそうです。
また、50年以上付き合っている業者ともなあなあで、小豆、砂糖や寒天などの卸値もバブル期のまま高止まりしていて、適正価格とはいえない状況だったそうです。
そんな状態を1つずつ改善してくために構造改革をスタートさせたのです。
もちろん簡単にはいかず、離職者も増えていったそうです。
そこで、考え方を仕組みでしばりつけるのではなく、幸せな経営について考えようと変えました。
すると、経営の軸も定まり、新卒の採用なども始めたそうです。
そして、徐々に会社の中も変わっていき、新卒の社員が入ることで新しい風も吹き会社の中が一気に活性化していったそうです。
会社全体で会社を盛り上げるという意識が高く、会社説明会は社員すべてで企画提案しているそうです。
そして、2008年8月に代表取締役社長に就任します。
渡辺雅司(船橋屋社長)の出身高校や大学はどこ?
渡辺雅司さんの出身高校や大学は一体どこなんでしょうか。
まず高校ですが、立教新座高等学校に入学し、卒業しています。
大学は、立教大学経済学部に入学しています。
大学進学時も家業を継ぐつもりはなかったそうで、そういう気持ちもあったからか経済学部に入学しています。
今となったらその経済学を船橋屋の経営改革で十分発揮しているので逆に経済学部に入っておいてよかったのかもしれません。
渡辺雅司(船橋屋社長)の年収や資産はいかに!?
株式会社船橋屋は、なんと6年間で経常利益が5.8倍も伸びています。
出典https://job.j-sen.jp
そんな会社の代表取締役社長である渡辺雅司さんの年収や資産はいくらなんでしょうか。
まず、年収ですが、公表はしていないのですが、年商が20億円ほどあるそうでそれを考えると5,000万円から6,000万円はあると思われます。
しかし、最初からこれだけの額をもらえてはいなかったと思います。
渡辺雅司さんが行った経営改革があったからこそこの売上があるのだと思います。
実際、 渡辺雅司さんが入社するまでは、株式会社船橋屋の評判はあまりよくなく、赤字になる場合も多々あり、経営は圧迫されていました。
しかし、経営改革を行なったことで、一期も赤字を出すことなく、成長を続けています。
そして、資産ですがこちらは数億円はあると思います。
やはり1番高い資産は、船橋屋がある土地と船橋屋という建物だと思います。
それだけで資産価値数億はあるかと思います。
船橋屋のオススメくず餅や白玉のあんみつはどうか!?
株式会社船橋屋のくず餅はJR東日本のおみやげランキングで総合グランプリを受賞しています。
そんな元祖くず餅は香ばしいきなこがたっぷりとかかっていて、厳選した小麦粉で450日という長い日をかけて熟成させ作った独特の歯ごたえと絶妙な弾力のくず餅と、船橋屋秘伝の濃厚黒蜜がマッチしなんともいえない美味しさです。
またくず餅だけでなく、あんみつもかなり人気があります。
あんみつも、普通のあんみつからところてん、豆かんてん、白玉あんみつと種類があり、たくさんの具材が乗っていて、くず餅もトッピングされています。
まさに和菓子という感じでとてもおいしい仕上りになっています。
渡辺雅司(船橋屋社長)の今後の経営方針や会社の将来像はいかに?次のページへ1
コメント