壮絶な生い立ちだった『成田修造』

有名人の起業家

今回は今話題の成田修造の壮絶な生い立ちについて見解していきたい!

〇成田修造(なりた・しゅうぞう)/起業家、元クラウドワークス副社長。

1989年東京都生まれ。

慶應義塾大学在学中から株式上場を目指す、起業するなど数々のトライ&エラーを経験。

卒業後、クラウドワークスに参画し創業3年で上場を果たす。

2022年12月に退社し、現在は新たな事業を画策中。

近著に『14歳のときに教えてほしかった 起業家という冒険』(ダイヤモンド社)。

学生時代から現在まで多くの起業経験がある、起業家で元クラウドワークス副社長の成田修造さん。

「これからの世の中を生き抜くカギは起業家精神です。不安定な時代だからこそリスクを恐れずに動くマインドは必須」とキッパリ断言します。

14歳 家庭崩壊が始まった

父は突然失踪

母は脳出血で倒れる

父は一言で言うと「知的な社会不適応者」だった。

賢くて読書家でもある半面、仕事が続かず酒やギャンブルにおぼれて借金をしたり。

母は父の失踪後はさすがに不安定になって、3年後に倒れてしまいました。

14歳で親のしがらみから離れられた。全部自分で決められたから。

当初はそれなりに揺さぶられました。

でも逆に、こんなすごいことがあったからこそ、

自分が変わるチャンスだと思ったんです。

それまでの僕はやりたいことも特にない、

中学受験も第1志望は落ちた、

スポーツは好きだけどプロを目指すほどでもない。

将来に対する見通しがまったく立たないままモヤモヤと生きていた。

でもこれからは親に頼らず自分で考えて自分の人生を生きていかねば

と気持ちを切り替えました。

みんなが想像するほど不幸でもありませんでした。

家事を覚えられると思ったし、

貧乏も「一日千円の予算でいかにおいしくて栄養のある料理をつくるか」を

課題に掲げて戦略を立てながらゲーム感覚で楽しめた。

家庭科の授業でミートソースを作ったとき、僕のみじん切りのすごさに、

みんなから「おまえ何者?」とどよめきが起こるほどでした。あれはいい成功体験でしたね。

失敗を恐れずまず動く 自分の人生は自分で切り開く それが「起業家精神」

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