今回は、南原竜樹さんのかっこいい復活劇や名言などを見ていきたいと思います。
自動車輸入販売の株式会社オートトレーディングルフトジャパンあらため、現LUFTホールディングスの代表取締役の南原竜樹さんの、かっこいい復活や名言、なぜ結婚しないのかについてピックアップしていきましょう。
あなたは、自分で事業を起こしたこと、自分の店を持ったことはありますか?
おそらく日本人のほとんどの人が普通にサラリーマンとして生きているはずです。
起業というのは、やはりリスクが伴うという考えの人がほとんどですし、成功するのも一握りの人しかいないというのが世間一般的な考え方です。
では、一体リスクとはなんなのか、リスクで一番大きいのもの、それは借金です。
立ち上げた会社が倒産などすると残るものは借金です。
それも10万円、20万円のお金ではなく、数千万、ひどいと数十億円という負債を抱え込む時もあります。
そんな負債を多額に囲んだ人が、南原竜樹さんです。
しかし、南原竜樹さんは見事とに復活をしました。
今回は、そんな南原竜樹さんがどうやって多額の負債から復活したのか、南原竜樹とは一体どういう人なのかを深掘りしていきたいと思います。
では、早速。
目次
南原竜樹はマネーの虎からなぜ転落したのか?
南原竜樹さんは、1960年5月29日生まれです。
出身は、岡山県出身です。
高校は、愛知県立松蔭高校に入学し、卒業します。
大学は、愛知工業大学に進学しますが、中退してしまいます。
1988年の28歳の時、高級外車の並行輸入会社「オートトレーディングジャパン株式会社」を設立します。
当時はバブルということもあり、ベンツ、BMWはもちろん、フェラーリF40・テスタロッサ・カウンタック・ポルシェなどのスーパーカーも人気でした。
そんななか、超高額な価格でも車が売れる時代でした。
もちろん南原竜樹さんの会社も、急成長をしていきます。
2001年41才のときには、アルファロメオの代理店「チェッカーモータース」を買収し、2003年43才のときには、ロータス、MGローバーの輸入権を獲得します。
最盛期の2004年44才の頃には、年商100億円の大台にまで上り詰めます。
そして、マネーの虎にも出演、番組内では、「冷徹な虎」と呼ばれていました。
そして、マネーの虎が終了してから、なんと、MGローバーが経営破たんしてしまいました。
その影響がかなり大きく、会社は傾くことになってしまいました。
一時期、中古車買い取り大手ガリバーインターナショナルに買収されるという話も上がりました。しかし、ガリバー社とは交渉の過程で接触はあったものの、その話もMGローバーの破綻などによって買収話はなくなったそうです。
そしてまず、破綻したことにより、負債を数十億円抱え込みます。
さらに、銀行からの融資が受けることが出来なくなりました。
ひどい時には、財布に数百円しか入っておらず、公園のベンチでスーツ姿のまま寝るような、オームレス同様の暮らしをしていたそうです。
そして、悩みに悩み、従業員263人を全員解雇することになります。
しかし、倒産はせず借金を返済し会社をゼロから立て直すことにしたそうです。
南原竜樹のかっこいい復活劇の一部始終は?
南原竜樹さんは、多額の負債を抱え込んだ後、自社ビルやショールームはすべて売却し、毎月1億円ずつ返済していたそうです。
出典http://journalism-bank.com
返済日に間に合わない時は、知人から借金をしたり、高金利の金貸しに頼ったこともあったそうです。
1日の自分の食費が50円という日もたくさんあったそうです。
その後、復活に向け本格始動を始めるのですが、ヘッドハンティングや、ロータスの子会社で働く道もあったそうですが、面白くないので、やはり会社再建を目指すことにしたそうです。
そして、最初はやはり資金がないので、知人の会社の一角に居候して、人材派遣業からスタートさせます。
派遣する人材は、自分の人脈をたどり、人集めをしたそうです。
そして、高齢化を見据えて、医療・介護に力を入れた派遣業は成功を収めます。
その派遣業で得た利益を元手に今度は、M&Aの仲介、レンタカー会社の買収、メディカルケア会社の買収、旅館の再生、腕時計の輸入販売、飲食業などの事業を幅広く拡大していきます。
そして、現在はグループ全体で社員3,000人の規模に成長しているらしいです、
さらに年商は100億円近くあるそうで、完全に復活しました。
もちろん負債の方は全額返済済みです。
見事なV字回復にスゴイの一言です。
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南原竜樹の名言はハンパない!
そんな、すごい経営手腕を持つ南原竜樹さんですが、数々の名言を残しています。
「僕がゴルフでタイガー・ウッズの10倍練習しても追いつかないが、ゴルフではない土俵に勝負を持っていけばいいだけの話。ビジネスなんて一番いい加減な種目だから」
「今でも、基本的に金には関心がない。儲かろうと思って事業を始めたこともない。すべて楽しいから、面白そうだ方やってきたまでです。」
「自分を甘やかしていてたら、能力は落ちていくだけ。ストレスをかければ、いくつになっても成長できる。サラリーマンでも自営業でも、生き残れるのはそういう人だと思いますよ。」
「結局、時流をどうつかまえて、世の中に出ていくしかない。」
「ストレスのない状態は危険。人間というのはストレスをかければかけるほど、成長できるんです。これは心や体に悪影響のあるものではなく、いい意味での負荷です。」
などの名言を残しています。
クールな名言が多いですよね。
自分自身を冷静に分析して、それを行動に移せるからこそ、数十億円の負債を抱えても復活ができたんだと思います。
もちろん平坦な道ではなかったと思います。
しかし、南原竜樹さんは、それでもおもしろいと思えるそうです。
そんなモチベーションがあったからこそ、ここまでの結果を残せるのではないかと思います。
南原竜樹はなぜ未だに結婚して子供を作らないのか?
現在南原竜樹さんは結婚をしていません。
結婚適齢期はもちろん過ぎてしまっていますが、顔も悪いわけではなく、お金もあります、言い寄ってくる女の人は多いと思いますが、なぜ結婚しないのでしょうか。
まず、南原竜樹さんは、かつて従業員をクビにした際、2日間泣きっぱなしになっていたそうです。
つまり相手をもしかしたら必要以上に気遣う正確なのかもしれません。
なので、結婚は難しいと自分で感じている部分があるのかもしれません。
さらに、仕事が忙しいというのも1つの要因と言えるでしょう。
また、南原竜樹さんは、基本的におもしろいこと楽しいことが大好きな人です。
会社を経営するのも、お金のためではなく、おもしろいからというのが1番の理由だそうです。
結婚してしまったらそのおもしろいことが出来なくなると考えているのかも知れません。
あえて言うなら、結婚しないのではなく、結婚する理由がないという風に考えたほうがいいのかもしれませんね。
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最後に
どうだったでしょうか。
南原竜樹さんのこと少しはわかってくれたでしょうか?
一時期は年商100億円を稼ぐ人だった南原竜樹さん、しかし、そこから一気に負債数十億円の所持金0円の生活を余儀なくされます。
しかし、持ち前のバイタリティー溢れる性格から一気に復活をし、さらに年商も上がりました。
今後、南原竜樹さんがどこまでビジネスを展開していくんか、どこまで会社を大きくしていくのか、とても気になりますし、注目していきたいと思います。
以上、日本の実業家で、自動車輸入販売の株式会社オートトレーディングルフトジャパンあらため、現LUFTホールディングスの代表取締役の南原竜樹さんついての情報をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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