今回は、田中仁さんの事ですが日本の実業家であり、株式会社JINS(ジンズ)の創業者で代表取締役社長の田中仁さんの結婚(嫁・家族)や大学、年収や資産そして今現在についてなど見ていきたいと思います。
あなたはメガネってしていますか?
目が悪い人はもちろんしていると思いますが、最近ではおしゃれで伊達メガネなんてする人も増えていますよね。
昔はメガネと言えば結構高級なイメージがあったかもしれません。
しかし、今ではかなり安く手に入れることが出来て、興味が出たら簡単に購入出来るぐらいの価格になりました。
それも、かなりおしゃれなものもあり、種類もかなり豊富でメガネを買おうと思ったらどれにすればいいか迷うぐらいです。
そんなメガネを販売する店舗はたくさんあります。
今回は数あるお店の中でも、今かなり人気のあるJINSについて見ていこうと思います。
ショッピングモールなどに店舗があり、ほとんどの人は見たことのあるブランドだと思います。
では、その株式会社ジンズの創業者で代表取締役社長の田中仁さんとは一体どういった人なのかお話していこうと思います。
では早速。
田中仁の今現在や武勇伝
田中仁さんは1963年1月25日生まれです。
出身は、群馬県前橋市出身です。
高校は、群馬県立伊勢崎商業高等学校に入学し卒業しています。
高校卒業後、前橋信用金庫(現しののめ信用金庫)に入庫します。
企業のきっかけは、信用金庫時代、大晦日の夜に預金集めに行った際客先で怒鳴られたことで起業を決意したそうです。
そして、1984年4月に個人事業として雑貨の製造・卸売業を本業とするジンプロダクツを創業します。
しかし、創業当初は、エプロンやポーチなど扱う商品がかなりヒットしたが、それで有頂天になり赤字に落ち込むなど、業績は安定しませんでした。
1988年7月には、有限会社ジェイアイエヌ(現株式会社ジンズ)を設立し、代表取締役社長に就任します。
1991年7月、有限会社ジェイアイエヌを株式会社に改組します。
2001年4月アイウエア事業「JINS(ジンズ)」を開始し、同月20日に福岡市天神に1号店をオープンさせます。
2006年8月に、株式会社ジェイアイエヌを大証ヘラクレス(現JASDAQ)に上場させます。
しかし、2008年8月、アイウエア事業開始以降初めてとなる最終赤字を経験してしまいます。
その後、同年の12月24日にファーストリテイリング柳井正会長兼社長と面談をし「志やビジョンがない。それがない企業は継続的に成長できない」という指摘を受けてしまいます。
寝込むほどのショックを受けるが、このことが再起のきっかけとなり、軽量メガネフレーム「Air frame」は大きな人気を博しました。
JINSブランドから生まれた最初のヒット商品となり、当時のメガネ業界は3,000本売れればヒットと言われていたが、7万本を生産発注しました。
2011年6月、「Ernst&Young ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2011」モナコ世界大会に日本代表として出場します。
2013年5月に、株式会社ジェイアイエヌを東京証券取引所第一部に上場します。
2013年12月、田中仁財団を設立し、群馬イノベーションアワードの実行委員長を務めます。
2014年3月慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程を修了し、2017年4月、株式会社ジェイアイエヌが株式会社ジンズに商号変更します。
ちなみに、田中仁さん自身は視力が良いそうです。
しかし、パソコン使用で目が疲れることから眼科医に相談し、原因としてブルーライトの示唆がありJINS PCの着想を得ました。
そして、ブルーカットレンズの入ったJINS PCが誕生しました。
このJINS PCも大ヒットします。
田中仁の結婚や嫁子供と家族はどうなの?
田中仁さんは現在結婚されています。
出典https://www.froggy.money
子供は2人いて、男の子と女の子がいます。
結婚したのは結構はやく、信用金庫を退社したぐらいのタイミングでしたそうです。
しかし、周りからは、大丈夫か、無理しないほうがいいのではないのかと反対されていたそうです。
でも、田中仁さんは、その反対を押し切って、大したお金もないのに一歩を踏み出した結果、あのときに躊躇していたら、多分今の自分はなかったと思います、と話しています。
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田中仁の出身大学はどこ?
田中仁さんは、高校卒業後すぐに就職をしたため、大学に進学はしていません。
しかし、起業してから、仕事をしていく中で、田中仁さん自身も起業してからは、もっとチャレンジしたい、もっと勉強したいという気持ちが膨らみ、企業経営の傍ら時間を捻出して大学に通い直しました。
そして、2014年3月慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程を修了しました。
企業の、それもこれだけ売れている会社の社長で、多忙なはずなのに、学校に通うという考えになるのがすごいと思いますし、その時間をしっかり捻出するところもすごいと思います。
やったことはしっかり最後までやり通すという精神がかなり伝わります。
また、田中仁さんは日本における商売人の社会的地位を高めたいという考えがあるそうです。
大学で通っていた湘南藤沢キャンパス(SFC)で知り合ったとある学生が、起業することを決めたそうです。
その学生に田中仁さんが理由を聞いたところ、「僕は親兄弟、親戚もみんな教師で、商売を始めるなんて考えたこともなかった。でもこの学校に来て、先生からビジネスを教わり、起業した卒業生の講演を聞く機会に恵まれて、どんどん商売が身近になり、自分でやってみたいと思った」と言ったそうです。
その経験から、商売人の地位を高め、起業家を増やすには、商売に触れるきっかけを増やすことが大事なのだと思ったそうです。
そして、それが「群馬イノベーションアワード」という起業家のビジネスアイデアや、第二創業のプランを表彰するコンテストを始めるきっかけとなりました。
2014年には、「群馬イノベーションスクール」という無料で受講できるビジネススクールを開講しました。
田中仁の年収や資産はヤバいのか!?
田中仁さんの創業した、株式会社JINSは株式上場をしています。
従業員の数は2014年現在で2453名、平均年齢は約26歳でとても若い人材が多い企業です。
資本金は32億247万5,000円で、売上高は2014年の実績で、361億5,034万2,000円ありました。
かなりの資本金と売上高ということがわかります。
このことを加味すると、年収で億円近い金額はある可能性があります。
また、資産のほとんどは自社株です。
田中仁さんの保有株数は約35.71%で、株価は日々変動しますので、これだけとは言えませんが、間違いなく数十億円はあるかと思います。
しかし、会社の売上から見ると、業界ナンバー1のメガネトップとはかなりの差がまだあります。
またメガネ市場は縮小傾向にあります。
株式会社JINSは今現在停滞気味となっている感じはします。
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最後に
どうだったでしょうか?
田中仁さんのこと少しはわかってくれたでしょうか?
田中仁さんは、社員に対し、常識の枠内で考えずにクレイジーになれ、でも魂は売るなと教育しているようです。
また、魂を売ってまでここで働く必要はないと言いい、いまの会社が合わなければ、いくらでも他の選択肢はあるとも話しているようです。
自分の利益ではなく、社員のことを一番に考えている田中仁さんですが、これから株式会社JINSが厳しいメガネ市場でどう生き抜いていくのか、また田中仁さん自身がどういったビジネスを展開していくのか、とても気になりますし、注目していきたいと思います。
以上、日本の実業家であり、株式会社JINSの創業者で代表取締役社長の田中仁さんの情報をお届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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